こんにちは。シイノキ（@info_misatopic）です。
・単焦点はズームレンズと比べるとキレが違う
・単焦点は明るめのレンズが多いのでボケが違う
なんて話をよく聞いていて。
キレとか画質って趣味レベルで気にするとこなんかな？
ボケの違いって価格差ほどの差はあるんかな？
と購入に迷うことが多々あるかと思うんです。趣味で遊んでる僕らくらいだと。
なので、手持ちのレンズの同じ画角で実験してみました。
TAMRON70-300mm vs FE85mm(SEL85F18)
手持ちの望遠ズームはTAMRON70 -300mmひとつ。
対戦相手は価格設定を間違えているとしか思えないと高い評価の単焦点SEL85F18。
F値はTAMRONに合わせてF4.5としました。
気持ち、単焦点の方がパリッとしているような。
いや、どっちがどっちでしょう？って言われたら胸張って答えることは出来ない気がする。
一枚一枚貼ってみます。
うーん。
よし、切り出してみましょう。
ごめんなさい、ホワイトバランスがオートだったので色味にはバラツキあるかもです。
いや、TAMRONがめっちゃ優秀なのかもしれないですね。なんだかんだ、価格同じくらいですし。
SEL85F18の方がシャープだしエッジも綺麗な気がしますが、これもどっちがどっちか内緒にされたら気が付かないレベル。
椅子のフレームのハイライトに偽色？が出てる？けど、これが良し悪しの判断にはなりづらい。
最後にボケ開放で
85mmはまだまだF値に余裕がありますってことで、開放で撮り比べ。
こうなると一目瞭然ですね。
単焦点の方がボケる。
っていうか、やってて思ったんですけど。多分、レンズの性能ってこういうことじゃない気がしてきました。F値の設定や、シーン（逆光とか）の変化への懐の深さなんだろうなと。
「うわ！なんかすげぇの撮れた！」
単焦点を使っている時にたまに感じる、上のような感覚。
あれの正体がソレなのでしょう。言語化出来ねぇ。
結論：ボカシたかったら単焦点
ちょっとね、正直「画質」って点での違いはわかりづらいです。
滲み方とかは明らかに違うんだけど、俺みたいな素人の趣味レベルでこだわるとこではない気がする。
明らかに違うのはボケ量。
ズームレンズでも更にズームすればボケ量は稼げるかもしれないけど、ボケを楽しめるのは圧倒的に明るい単焦点。わかりきったことだった。
今回の検証では、俺は『描写』でレンズを語れるレベルにはないってことが判明しました。
「いやいや、よく見ろ、ここ全然ちゃうやん！」ってとこあったらコメントで教えてください。
感覚ではあるんだけどなぁ。たまに。
このレンズすげぇ！みたいなの。
次回、135mm GMレンズでも同じことやってみます。
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